午前中は修了検定があるので、途中でトイレに行きたくなるのを避けるためにモーニングコーヒーは避けた。
1週間、午前6時起きが続き午前7時には朝食を食べる習慣が続くと、一日三食を食べる習慣がなかったけど食べたくなるもんだなぁと思い始めた。
検定員 MTU 50歳前後の方
修了検定、結果的には一度目は落ちた。
隘路で侵入の入り方を間違えたのが致命傷だった。
そこから、切り返しを4回やってアウト。間違いなく自分の技量不足だった。
その後、続行して一通りクリアしたんだけど、すでに切り返しを4回したので挽回ならず。
この日の大型、普通合わせて修了検定の技能で落ちたのは自分だけだと思う。
もう1人、大型2種で受験されてた方は受かってた。おめでとう。
普段はトラックに乗ってると言っていたし、現役の人だから自分のようなこういうミスはしないんだろうなぁ。
これで少なくとも合宿で2日は帰りが伸びたのが決定した。
反省点は切り返しができなかった技量不足が一点。
つけ加えて、修了検定であるにもかかわらず、精神的にビクビク教習を受けているという感覚になっていた精神的な面も否めない。
1週間の教習を受けてきたとはいえ、この時点でいまだにバスを運転することに対してワクワクさがない。
むしろ大型二種の教習について『どうしよう』というビクビク感の方が上回っていた。
この気持ちはこの那須自動車学校での教習を受けた人はわかるであろう、運転の楽しさの教習を受けていないから、ともいえる。
教習を受けるのは自分だし、自分次第だから人のせいにするな、という声もあるだろう。
でも、ブラック企業でワクワク仕事してます、と言えないのと同じなのではないだろうか。
とはいえ、修了検定に一度落ちたことによって、なんか、逆に変に教習を受ける身でありながら構えていた緊張感がなくなってスッキリした気がする。
ハヤシライス。
ここで、おや?と気づき始めた。
食堂のパターンがおよそ1週間分の繰り返しに近いことに。
やっとなにかが吹っ切れた気がして、やっと1週間が経って付近をドライブしてみる気になった。
車で20分程度のところにある千本松牧場、那須塩原温泉付近をドライブや寄り道していた。
日曜日だったので、そこそこの人数の年配の方や家族連れのお客さんがいて、週末を楽しんでいた。
地方の教習所での合宿は自家用車で出かけることができるのであれば、一瞬のリゾート気分が味わえるのも魅力なのかもしれない。
もしかしたら、かた焼きそばは初お目見えかもしれない。